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後ろ向きにハイテンション…佐藤友哉と久米田康治と

やーっとこさファウストのvol.7を読んでいるわけですが。今回のファウスト面白ろそうな記事ばっかりですねっ!分厚くても全部読んでしまいそうだわ。とりあえず佐藤友哉特集読んでます。文体へのこだわりはファウストでも健在。

『ウィワクシアの読書感想文』、前期佐藤友哉の集大成って感じ。『世界の終わりの終わり』や『灰色のダイエットコカコーラ』あたりで日和ったなー、なんて思ってる人にユヤのとがってる部分を完全見せ付ける感じですな。相容れない現実と衝突し続けて道が開けるわけでもなく、朽ち果てていく主人公像を一番はっきり示している作品だと思いました。あとでもちょっと詳しく感想を書きたい。

『青酸クリームソーダ』、鏡家シリーズ新作。鏡7兄弟勢ぞろいでまさに「入門編」かも。まだ全部よんでませんが稜子姉さんは相変らずオタネタトーク全開だし、公彦くんは佐奈とラブラブだし、萌えキャラっぽい笑、中学生女子や殺人鬼はでてくるしで、あー『ファウスト』仕様のユヤだー!って感じですわ。
えー、エンディングが見えた!ってわけじゃないけれど…クライマックスの展開が「フリッカー式」と丸被りになりそうな予感はしますが笑、ま、どちらも行為主体が公彦なんで納得。公彦、自分のこと普通っていってるけど十分壊れてるよね。

とですね、新作2作については後で書くとして、作品以上に気になったのは西尾維新との対談!そーいえば、ファウスト出始めの頃は二人が表紙で並んでても違和感なかったのに…いまや二人ともすっかり別方向に行ってしまいましたねー。これについては対談のなかでも触れられていました。
ユヤの調子に乗った感がすばらしく面白いです笑。結婚のこととか、三島賞受賞のこととかではしゃぎすぎです。まったくかわいいったらありゃしない。コレは…そう、久米田康治先生と似てるんだっ!!

なんだろ…南国のころのお調子者久米田先生と、嫉妬とねたみ全開の改蔵中期久米田先生を足して2で割った感じですよ。(今のくめたんは軸ぶれなさすぎで、気配りもできる大人だからちょっと違う)どーしても、くめたんと人物像がダブってしまうんですわっ!!みんなもそうだよね、ね??

しゃべってる最中に「自分ルール」とか「等価交換」、あまつさえ「また来世!!」なーんて、くめたん的キャッチーな言葉たちがさらっとでてくるあたり、もうね。前2つはまぁ一般的言葉として許容できる範囲だけれど、最後のしめの言葉、「また来世」はどー考えても久米田先生の言動そのものでしょ…(絶望先生というよりはかってに改蔵の方向ですが)前々から、久米田作品すきなんだろうなぁってのはあったけれど、(『エナメルを塗った魂の比重』で「名倉羽美」(9/28訂正:正しくは「香取羽美」です。記憶違いでした…)ってキャラがでてきたり)ここまでダブってみえたのは初めて。聞き手(インタビュアー)がいない二人だけの対談だからかな…

そう考えると、文章中の言葉遊びも通じるものがあったり。たとえば今回の『青酸クリームソーダ』で言うと、「生産」「凄惨」「正餐」「成算」「清算」「青酸」」「聖餐」の7パートで構成れています。「せいさん」をテーマにお話を拡大させていっているわけです。言葉を独自に解釈していって話しを広げるってのは久米田先生の作風の根幹でもあるわけで…。

こーなると、久米田先生は佐藤友哉の作品を読んだことがあるのか、非常に気になります笑。
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[ 2008/09/06 15:27 ] 佐藤友哉 | TB(0) | CM(1)

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[ 2014/02/08 13:48 ] [ 編集 ]

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