若きあゆみんの悩み①

エロパロスレに投下したにも関わらず、エロ無しの桂馬とあゆみんSS。
トップにおいとくのは…なのでこっそりと。
つっかえつっかえな文章ですがよろしければどーぞ。


若きあゆみんの悩み①
私は、独りで泣いていた。
わけもわからず、ただひたすらに。
ココロに闇がじわじわ広がっていくのが分かったけれど、独りじゃ、何にもできないにきまってるよ。

…独り?
いや、ちがった。すぐそばに、人の気配。
すがるように手を伸ばした瞬間、頬に何かが触れた。やさしくて、やわらかくて、あたたかい感触。キス、されている。キスで、涙をぬぐわれている。

おそるおそる顔をあげる。やさしく微笑んだ目が私を見つめていた。
冷え切っていたココロの温度が一気に上昇。トク、トク、トク…
心臓の音、早くて、大きい。彼に聞こえてるんじゃないかってくらい。

「歩美。」
また、不意打ちだ。名前、呼ぶなんて。
これ以上私をドキドキさせて、どうする気なんだろ…?
きっと耳まで赤くなってる。恥ずかしいな。苦しいな。嬉しいな。

お返し、じゃないけれど。
私も彼をじっと見つめてみる。
すらっと伸びた肢体。さらさらの髪の毛。透き通るような白い肌。私にキスした、唇。
まるで…王子様だ。

眼鏡もかけてないけど。こんな優しい顔なんてみたことないけど。
ましてやキス、だなんてっ!!
でも、認めるしかない。王子様は、オタメガ―桂木桂馬―その人に間違いなかった。

「ね、よかったらさ、もう一回…私の名前、呼んでくれる?」
あくまで平然を装って聞いてみる。
微笑んだまま、私を見つめたまま、彼の口は再びひらかれた…。


続く→若きあゆみんの悩み②
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[ 2008/10/27 20:37 ] 神のみ応援企画 | TB(0) | CM(0)

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