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おおばやしみゆき先生の『さくら前線』を読んでみました。

小学生の頃。
私はちゃおっ娘だったのでしたっ

当時のちゃおは他の少女誌と比べて大人っぽい&カオスな作品が多くて
(ウテナの漫画版とかぶーりんとか…)
マイナーな感じにあふれていました。今じゃ少女誌人気No.1で雰囲気がらりと変わったけど…

教室では圧倒的にりぼん、なかよしが話題の中心でオトナっぽい子で少コミ、といった感じで
私は肩身狭かったです…
ちゃお作品以外で読んでいたのはボンボンとサンデー…


CCさくらもジャンヌもセーラームーンですら読んだことが無いっ笑
(私のなかの最高変身ヒロインは『とんでぶーりん』の国分果林ちゃんで…)

で、そんな私の一番お気に入りのちゃおの作家さんがおおばやしみゆき先生でした。
好きな理由。
・コメディパートがうまいっ!
セリフの選び方とかテンポとかが好きで。

・感情描写がうまいっ!
基本的に恋愛ものが多いのですが…
恋以外の部分、友達とか家族とか学校生活とか
そういう細かい日常と恋愛感情の関わり方の描写が凄く丁寧で読ませてくれます。
感情の動きをさりげない会話で表現する。人間の嫌なところをきちんと書いてくれる。
ともすればシビアで説教臭くなりそうなテーマもさらっとやってのけます。

・絵と色使い、ファッションがすき。
ふわっとした絵柄おしゃれな画風なんだけれど、ファッション雑誌に載っているようないかにもな感じじゃなくて適当さ、雑さが出ていて。水彩っぽい色使いも好き。

・話をまとめるのがうまいっ
90年代の読みきりはほんとに名作多いですっ
悲しいかな打ち切り多いのだけれど、それぞれテーマがキチンと伝わってくる作品ばかり。

ちゃおの増刊に載った特別編や読みきりまでしっかりチェックしていた笑。
特別編は単行本未収録のものが多すぎて悲しい…
『泣いてもいいよ。』と『放課後チルドレン』の後日談すごくよかったのに。

しかし。
『放課後チルドレン』の連載が打ち切りっぽく急速に終わり…
(連載中何度も泣いた。そのぶん終わり方に全く納得いかなかったのでした。)
そのショックでちゃお購入を停止。
その後始まった『100万回きかせてよ』もチェックはしていたけれど????な感じで…

当時の????
・画風が連載中に激変。
種村先生のような感じ。目と横顔の書き方が明らかに子供っぽい感じに変わる。
徐々に変化という感じではなくホントにいきなり。
塗りも水彩からパソコンへ。

・ストーリーがストレート?になる。
例えばテーマが「恋愛もの」だと恋愛感情しか絡んでこない。
家族とのすれ違いとか、友達との関係とかとの絡みの上手さが醍醐味だったのに…
ギャグははさんでくるけれど今までのみたいに意味を持って感じられない。
設定やセリフもごくごく平凡なものに…

後々知ったことですが、ちゃおの雑誌としての路線変更とか連載作家としての危機感とか
様々な理由があったようで…

それ以後の作品も読んではみたけれどやっぱ受け入れられず。
作品をチェックすることもなくなっていきました。
今でも短編集とか『恋するタロット』『泣いてもいいよ。』『放課後チルドレン』は
よく読み返すんですけどね…


そんなおおばやし先生がちゃおを離れて連載する、と聞いて。
ちょっと期待しました。それが『さくら前線』で。
ちゅちゅはちゃおより対象年齢高めな感じらしいので、また前書いてたような
人間の嫌な部分、さらっと書いてくれるかなぁとwktk。

うーんでも、2巻まで読んだ限り、いまいち。
今流行の「かわいい悲劇の主人公」ものじゃないか。基本「恋」の部分だけだし…
おおばやし先生である必要性はあるのか??
なんて思ってしまって、最終巻が出るまで放置してしまっていたのでした。

で、今日6巻(最終巻)が出てるのを見て気まぐれによんでみた。
そしたら。
3巻から、「これぞおおばやし先生だっ」の連続っ
うれしいっ
こんなのだったら継続的に読んでおくんだった…

ストーリーはやっぱり誰かと誰かがくっつく、っていう恋愛漫画なんだけれど
その感情を整理していく過程とか
悩んで迷ってる、やさしい、かわいそうな主人公に対してムカつく、といえるキャラがいるとか
そういう人間関係が構築されているあたり、安心して読めました。
個人的にはやっぱり90年代の先生の作品のほうがすきだけどね…

『放課後チルドレン』でちらっと見えた親と子供の関係、
他人と自分の関係、
そういう部分(恋じゃなくて愛の部分)を掘り下げる作品をいつか書いてほしいなぁ
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私も放課後チルドレン大好きでした。
あの漫画で切ないという感情を知ったと思うくらいで、何度も泣きました。
ちゃお読者ではなかったので(放課後~を読むためだけに友達に借りていたので)
その後おおばやし先生が絵柄を変えたことは最近ネットで知ったのですが、
放課後チルドレンの単行本がもう手に入らないのがかなしいです・・・。後日談も読んでない・・・。
でもこのブログを発見して当時思っていたことがまた蘇ってきました。
最近は、恋愛ものでも愛の方の切なさをちゃんと描いている漫画が少ない気がします。
あわよくば後日談が知りたい・・・です><
[ 2008/11/28 01:57 ] [ 編集 ]

今でも私のバイブルです。

sakuさん、はじめまして。
放課後チルドレンは今読み返しても考えさせられることが多くて(友達との関係の築き方、母親との確執、自己愛への嫌悪…)何度読んでも泣いてしまう私です笑。
単行本、手に入りにくいですよね…特にに放チルより以前のおおばやし作品。
古本屋の100円コーナーにたまに置いてあるのを見ますけど放チルが全3巻揃ってるのをみたことないです涙。
さくら前線以降「ちゅちゅ」では看板作家並みの扱いになってるので、過去作も再販して欲しいところです。

後日談についてですが、今手元に作品が残ってないのでうろ覚えです…
大体の内容は、脚本家に転身して忙しくなり、チルと会う時間が少なくなった青島先生。不満に思うチルは河合くん(チルの本性を知ってる演劇部の男の子)とデート。で、当然青島先生との関係が危うくなるんですが、結局また恋人同士の2人に戻る。
って感じだと記憶してます。テーマとしては「青島先生への思いは本当に恋なのか?先生に父親を求めてるのではないのか?」ってところでしょうか。

河合くんとチルの関係がより掘り下げられたところ、父親を求める気持ちと恋愛感情に決着がついたところは良かったなあと思います。
でも、やはり
[ 2008/11/28 06:22 ] [ 編集 ]

続きです

すみません、途中できれてしまいました。↓の続きです。
でもやはり、「チルと母親の関係」をもっと読みたかった!と今でも思います。母親と娘の微妙な愛憎は、読み切りを含む初期のおおばやし作品で見え隠れしてて、放課後チルドレンでは更に掘り下げてテーマの1つとして描こうとしてるように見えたんですけど…
結局母親との関係は決着つかないまま「打ち切り」の形になってしまいました。今でも根強いファンがいるし、またいつか母親との関係をしっかり描いて欲しいなと願うばかりです。
恋愛の「愛」の部分、最近の少女誌ではないがしろにされがちですよね。「恋」のドキドキのほうが分かりやすくて人気がでるからなんでしょうけど。
おおばやし先生の新作「純愛センセーション」も「恋」路線で(エロコメっぽい雰囲気さえある)、流石にテンポよくて面白いんだけど…放課後チルドレン知ってると内容薄く感じられてしまいます。放課後チルドレンがお好きなら、読み切りの「すてきなレイディー」「恋するセンチメートル」、放チルの前の連載「泣いてもいいよ。」がオススメです。手に入りにくいとは思いますが、機会があればぜひ。
また放課後チルドレンについて書きたいと思うので気がむいたら覗きにきてください~
[ 2008/11/28 07:40 ] [ 編集 ]

ありがとうございます!

とても詳しく返信してくださりありがとうございます!
後日談のあらすじもありがとうございます。
河合君出てくるのですね。
恋愛の愛の切なさもそうですが、
小さな感情のひだや人間の悪いところなどは
それに面と向かって考えることも難しく、気づかないことさえあるのに
登場する子みんなそれぞれが優しさとか痛みとかをきちんと感じ取っていて一生懸命なところもすごく印象に残っています。
でもやはりもろくて危ういところとか。
重いかも知れないけれど親子関係がどこかで絡むものが好き(というか読む傾向としてある)なので、私もちると母親がこれからどう向き合って生きていくのかが気になります。
余談ですがたしか最終回(かその前・・・?)冒頭で、
青島先生とチルが絶壁の上に立っているシーンで「もういい・・・寒いだけってわかったし・・・」というコメディタッチになるのが凄いなあ上手だなあと思った記憶があります(笑)
笑うけど切なくて。

教えてくださった沢山の作品もあわせて、是非これから探してみようと思います!
本編でちょこっとチルが絡んでた「泣いてもいいよ。」が読みたいです。

ありがとうございました。また覗かせていただきます~~~
[ 2008/11/29 17:02 ] [ 編集 ]

そうですかね??おおばやし先生の漫画いいじゃないですか?私はおおばやし先生のファンなんですが。絵の描き方とかすごくいいと思うんですけど~
最近のさくら前線とかは全部持ってますが。。
おおばやし先生批判してる人って多いですよね?!ネットとかで。
気分悪いからやめてほしいなーってのが私の本音です。
[ 2009/04/04 11:03 ] [ 編集 ]

こんにちは。
私は、おおばやしみゆき先生の作品大好きなんですよ!批判したり悪口言ったりという気は全くないです。
今の絵も作風も素敵だと思うんですよね。それでも、おおばやし先生のデビュー作から10年以上読んできた20代の私にとっては、「100万回きかせてよ」での変化はちょっとショックだったんです。
私は純愛センセーションは1話しか読んでないので、批判している人がいるかどうかは知らないのですが…ネットでの批判が多いのは人気がある証拠だ!と思って、これからもおおばやし先生の応援していけばいいと思いますよ!
私が大好きだった、10年以上前の「放課後チルドレン」なんか、批判すらされずにひっそり終わってしまいましたから…「ちゃお」より年齢層高めの世代には人気あったようですが。
なにより、今のおおばやし先生の作品が若い世代(ですよね?)に人気があるとわかって嬉しいです。
私も、最近のおおばやし先生の漫画読んで感想など書こうと思います。
私の文章で気分悪くされたのなら、ごめんなさい。20代のオバサンの戯れ言だと思って流してください…
[ 2009/04/04 11:31 ] [ 編集 ]

初めまして

おおばやしみゆき先生が大好きで 検索したらみつけたので 思わず書き込みしてます!

感想がホント私も同じ気持ちで 絵が変わったのがショックだったり でも すごく暗い部分も書いていたりして 大好きな作家さんなんですが

今連載している 純愛センセーション は読まれましたでしょうか・・?

これがまた!!めちゃくちゃ!!すごく!!面白いんですっっ!!!!

話の展開が素晴しく とにかく 面白い!!の一言で 

今唯一面白くて 買っている少女漫画です!!

なのに 掲載しているチュチュが終わってしまうので・・・どうなってしまうのか・・

チュチュは買ってたのですが 面白くなくなってきて 途中で買うのやめました

読みたいのも純愛センセーションだけだったし・・

さくら前線..はちらっとみたのですが 興味がもてなくて 読んでません

今ハヤリの携帯小説みたいな 感じなのかな~ おおばやし先生だから ちらっとは読んでおきたいと思いつつ 

気乗りしません・・・

あと放課後チルドレンは・・探偵ものですよね? 女装している男の子の話・・

あんまり覚えていないので もういっかい読みたいですーー!!

エンジェルハントは好きでした♫

長長とすみません!!

では☆

[ 2009/12/01 03:24 ] [ 編集 ]

ありがとうございます!

ユカタン半島 さんこんばんは~
ちゅちゅ休刊になっちゃいますね。どうなるんでしょうおおばやし先生。
純愛センセーションは1話だけ呼んだんですけどそれ以降は読んでないんですよね。
今度読んでみます!コメディ系統なのかな?

放課後チルドレンは男の先生と小学生女子の恋愛コメディですねー。
女装男子の演劇部員も出てきますが笑。
手に入りにくいとは思いますが個人的には少女漫画の傑作だとおもっているので、古本屋等でみかけたらぜひ手にとってみてくださいー!
[ 2009/12/02 03:41 ] [ 編集 ]

いつまでも大好きなマンガ。

初めまして!放課後チルドレンを検索中にこちらに辿りつきました。この漫画、小学生の頃に購入して今も本棚に入っています。今でも私の大好きな漫画なんですが、こちらのブログを読ませて頂いて、とんでもない衝撃が…!放課後チルドレン、後日譚があったのですね!?
今の今まで全然知りませんでした。コミック化されてない様ですのでもう読む事は叶いそうににありませんが、コメント欄にストーリーを書いて下さってましたので読ませて頂きました。ストーリーを知る事が出来ただけでも、本当に嬉しくて、当時の気持ちが蘇るようです。
一言お礼が言いたくてコメントさせて頂きました。ありがとうございます!長文失礼致しました。
[ 2013/08/01 03:43 ] [ 編集 ]

Re: いつまでも大好きなマンガ。

コメントありがとうございます!!
ずいぶん前に書いた記事なのですが、こうして時々、ほかちるが好きだったという方からコメントいただけてとてもうれしいです!!
後日談、私も当時読んだきりではっきりいってうろ覚えなので、いつか現物を手に入れたいなあ…と思っています。できれば後日談も含めた完全版の単行本を出してほしいところですけど、おおばやし先生がそれほど漫画家として活動していない現状、無理な話なのでしょうね…。
ともかく、コメントありがとうございました!とてもうれしかったです!!

[ 2013/08/07 03:16 ] [ 編集 ]

連載当時から大好きですヽ(*´∀`)ノ

はじめまして。
先日「放課後のチルドレン」を久しぶりに読み直して、
ほかの人の感想が気になり、検索をしてこちらにたどり着きました。
連載当時はこの作品について語れる人がいなかったので、
ブログで感想を書いてる方に出会えてうれしかったです。
ほうちる3巻で作者が後日談を描きたいと描いていたので、気になっていたのですは、本当に語後日談あったんですね!
内容が知れてすごく嬉しく思いました。ありがとうございます。
調べてみたら1999年発売の「ちゃおDX増刊」に「わがままチルドレン」というタイトルで載っていたみたいですね。
ちゃお本社に行けば読めるのかな。
めちゃくちゃ気になります。
「泣いてもいいよ」が確か血の繋がらない親子(こちらは単行本を所持していないのでうろ覚えですが)での確執なのに対してチルとお母さんは実の親子なのに対立してる、父親は不在。
ヒカルちゃんとチルは父親が違う?のかなと思ってしまったり(前の夫の子で、その夫を憎んでるためチルに冷たいとか)、
「イグアナ娘」みたいに、実の娘だけどどうしても母親が娘を愛せない複雑な話なのか、気になりました。少女漫画にしては勿体無いほど複雑で面白い話だったと思います。
[ 2013/08/25 01:16 ] [ 編集 ]

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[ 2013/11/16 15:38 ] [ 編集 ]

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