神のみぞ知るセカイ第四話 感想

FLAG.4 ドライブ・マイ・カー

読みましたっ
あれっ
もう売ってる!まだ金曜日なのに…と思いつつコンビニでサンデーとマガジン購入。
(すぐ感想書きたかったけど、意外に畑先生のBS読み直しに時間がかかりましたっ笑)

どうやら関東・関西以外の業者さんが6日まで休みだったりする関係で
地方だけ早めに売り出してるみたいですねぇ
ちょっと得した気分っ♪

というわけで、以下ネタばれ全開で行きます…ご注意。




<あらすじ>
初対面で告白!という作戦で攻めた桂馬くんですが、作戦失敗。
どうやら「ツンデレお嬢様」という前提が間違っているらしい、と思い立ち
放課後、エルシィと共に美生様の車のあとをつける桂馬。
当然家は大豪邸かと思いきや、そこはボロアパートで…
というのが前回まで。

さて、今回。
窓から様子を覗き見する桂馬とエルシィ。
運転手の森田と美生様との会話から、社長だった美生様のお父様が亡くなって以来
財産も無くし、お母様の働いたお金でやっと生活している、という状態のようです。
つまり、お金持ちのフリをして「誇り」を守っている女の子、というのが本当の美生様だったんですね。

森田はお父様の運転手だった義理で美生様につきあっていたのですが
前回の「オムそばパン1万円買い」(1万円は美生様の4か月分のお小遣いだったのです)
に愛想を尽かしてしまい、とうとう家をでていってしまいます。

それを咎めようとしてドアを開けた美生様は、覗いていた桂馬くんと遭遇。
美生様の秘密を唯一知っている人間になった桂馬くん。
以後、彼は運転手(ただし自転車)として美生様を送り迎えする生活を送ります…

イベントを重ね、美生様の本質がつかめてきた桂馬くん。
しかし決め手となるイベントがひとつ足りない…
そこへ美生様あてにセレブパーティーの招待状が。
「エルシィ、エンディングが見えたぞ!」


今回の注目ポイント 
「庶民」と「金持ち」の線引きをする美生様とそれを崩そうとする桂馬くん
前回も、「庶民」と「金持ち」という単語を頻繁に使っていた美生様ですが
今回のお話で、「庶民」と「金持ち」(青山家)の間に明確な線引きをして
意識的に常に上に立とうとする、という特徴がはっきり見えてきたなぁと思います。

そんな美生様のかたくななまでの生き様を把握し崩そうとする桂馬くん。
二人の心の攻防が丁寧にそれでいてしつこくなく描写されていて、
さすが若木先生!と思わざるを得ませんでしたっ


1.覗き見がばれた桂馬くん、貧乏がばれた美生様(242、243ページ)
「あ、あのこの家は、あの、…」
「ま、また告白しに来たの!?」「しょ、庶民の分をわきまえなさい!!」

言い訳しようとして、一瞬タメ。
そしてすぐ「庶民」への態度に切り替える美生様。このタメがすごくかわいいっ笑
去っていく森田の車が描かれているのも細かいです。
そんな美生様の態度をみて、桂馬くんも思うところがあるようで…

2.車登校が不可能になった美生様。そこへ桂馬くんが…
(246ページ)
「私は一人でも金持ちとしての生活を守るんだから!!」
という気高くもかたくなな態度と、
「一万円、パン100コに替っちゃったからなぁ…」
「4か月分のお小遣いの使い道としては軽率だったわ。おいしかったけど…」

普通の女の子っぽく悩んでいる感じの表情の違い。
前回が桂馬くんが言っていたアイアンヴァージンは間違いないようですねっ

そして森田の「社長令嬢でもなんでもない!!」という言葉を思い出して
そんなこと、わかってるわよとでもいいたそうな、ちょっと複雑な表情。

そこへ見計らったように運転手桂馬くん登場。(247ページ)
「ボクがお送りしましょう!!」「お嬢様おはようございます!!」
「運転手不在を聞き、馳せ参じました。」
「ボクを新しい運転手にお雇いください!!」

美生様の頑なさをしって前回のような強引なアタックでは無理と判断した桂馬くん。
とにかく美生様を「お金持ち」として扱い、自分は「庶民」としての態度に徹します。
二人だけの秘密をにぎっている、といえども上の立場に立つことはしないのですっ!さすが桂馬くん。

3.桂馬くんの三段階作戦
最初は渋っていた美生様も
「わ…私のことが好きなのはわかってるわよ!」「でも、私が庶民なんか相手にすると思うの!?」
「でもま、分相応に接するならいいか…」
(250ページ)
と、見事に桂馬くんの作戦にのってしまいます。

249ページの、美生様のパンチラ(靴のヒールが高くて歩けずこけてしまう)すら、
まるで予想していたかのような桂馬くんの表情にも注目です。
雇ってくれ、というだけではうまくいかないことを予想していたのでしょうね。
「足が痛くて歩けないわ。」(250ページ)
と理由を作ってあげる、そして決め手のエルシィ作成のゴージャスな座席で完璧ですっ

①運転手を申し出る
②自転車だけど豪華な座席
③座席に乗る理由を作る
という、美生様のプライドを満足させる過程を三段階用意していたんですねぇ

4.数日後、二人の関係に変化が…?
あいかわらず忠実な下僕として美生様にお仕えしている桂馬くん。
ゲーマーの脚力を超えた座席でダウンしてしまい、美生様はムチで攻撃っ笑

「バカヤロー!! な、なんでそんなムチ持ってんだよ!」
「何ー?私が応援してやるってのに!!」
「ちょ、直接攻撃は想定外だよ!!」
「あっははははは!!」
(252ページ)

桂馬くんの言葉遣いが敬語でなくなっていること、
そして随分楽しそうで生き生きしてる美生様が印象的です
そして253ページ!初めて笑顔を見せる美生様っ!!

か、かわいい…
美生様の「庶民」と「金持ち」の線引きは崩れてきたのかっ?

しかし…
「帰るわよ、庶民の相手なんかしてられないわ。」
一呼吸おいて、すぐに冷たい表情の「庶民」をみる「お金持ち」に戻ってしまいます…


本文のセリフ少なくてさらっと読めるのに、なぜか推理小説の謎解きを読んでいる
ような充実感があったのは私だけでしょうか…笑


舞台裏、桂馬の格言
「遠すぎる
   二人を秘密が
          ピッタンコ!!  けいま」
(244ページ)
おおっと、今回は和服じゃなくてアルプス!?どこの羊飼いですかっ?
エルシィまでハイジみたくなってるしっ笑


今回一番好きなところ
「人間、決戦の場にあえてなれない武器を持つだろうか?」
「決めたぞ、ボクは今後もゲーム理論を信じて戦う。いかなる現実(リアル)にも!!」
「うー!!サ、サムライです、神様!!」
(243ページ)
このコマで、「かっこよすぎるーっっ!!!」と叫んでしまいましたっ笑
立ち読みだったら危なかったなぁ…
あと、247ページの運転手桂馬くんに悶絶…不意打ち過ぎですよ~萌え死ぬ…

今週のエルシィ ニヤニヤポイント
「お前は見てるだけでいいよなー。」(254ページ)
と愚痴る桂馬くんに対して思わず
「私も任務だからやってるんです!!」
「私だって、神様にあんな娘追いかけて欲しくないです!!」

ニヤニヤ
あざといっ
あざといけど、テンポがよくて必然性があるように見えるから嫌味にならないんだよなぁ
すごいなぁ若木先生…

伏線…?
で、この後、美生様の批判をしごまかすエルシィ。
この批判が来週(推理漫画でいう解決編っ笑)の伏線になってる?
「あの娘はいけない娘です!!」
「貧乏なのに…金持ちのフリを続けるなんて無意味な見栄ですよ!!」
「大体、社長令嬢を誇ってるわりに、社長だったお父さんに、
お線香ひとつ上げるところ見たことありません」
(254,255ページ)

その他気になったところ
☆冒頭 前回までの説明
エルシィが1コマでサクッとやってのけています。
そして桂馬が「前回までのあらすじどうも。」と突っ込むっ笑
定石なんだけど、このドライなリアクションが素敵です…
(最近じゃオーバーリアクションのギャグやコメディが増えすぎてちょっと辟易してる私…)

サンデーって、本編中に前回までの回想や説明入れる作品多い気がする。
一見様対策なのかしらん?

☆サブタイトル
美生様攻略扁はどうやら英語でいくようですねぇ

追記:サブタイ何か引っかかるなーとおもったら
美生様編からビートルズネタじゃん!若木先生ブログのサブタイミスについての記事
読んでてやっと気づきましたよ…
教育実習でビートルズの授業までしたのになぜ気づかない、私…

ベイビー・ユー・アー・リッチガール→Baby You're a Rich Man
ドライブ・マイ・カー→Drive My Car
さて、次は何かな~
ビートルズの曲名一覧でも見て予想してみましょうっ






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