神のみぞ知るセカイFLAG33 感想とか元ネタとか

FLAG33「神様のダイナミックショッピング」
神のみぞ知るセカイFLAG33 感想速報版の続き(というか完成版)になってます。
☆今までの神のみ感想・考察・元ネタとかはこちらから。
神のみぞ知るセカイ 感想とか元ネタとかのまとめ

☆若木先生によるFLAG33解説
12/13:FLAG33「神様のダイナミックショッピング」
・イラストはエルシィ。
ココにも小ネタが笑。エクスタシーはkeyのリトルバスターエクスタシーですか…年齢制限なしの「リトルバスター」から18禁へ逆移植という珍しい作品です。アドベントチルドレン、ファイナルファンタジー7の続編っぽい映像作品のこと。ゲームじゃない笑。ミッシングムーンはPSPのアイドルマスターSPミッシングムーン。ほかにもパーフェクトサンとワンダリングスターが出るみたい。
・若木先生もポスターの現物見てないらしい。
・ちひろ編でテンション使い切って癒しを求めてのイタ回。
・のどかな話が、担当さんの「これじゃあ、ヌルいな!」で研究室挿入、おバカでのどかな話になったそう。
・桂馬とエルシィの関係の変化は今後に期待、とのこと。
・ゲームでナンバリング物が出なくなった、という話。
エルシィの絵の小ネタ参照。確かにひぐらしとか東方とか順番わかりませんな笑。
今週のココマは3Dを押しのける2D女子たちのコマと、ガールズサイドで?となるエルシィ。BGMは世界のコムロの「ビヨンド・ザ・タイム」とのことで、あのコマの元ネタは「逆襲のシャア」(起動戦士ガンダムの映画ね。TMNETWORKのBEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~が主題歌でした。 )のようです。
・「女性向け恋愛ゲームと男性向け恋愛ゲームの間には、狭くて深い・・・とても深い川が流れているようにも思いますよ。ええ。」とのこと。私乙女ゲーやったことないからわかんないんだよねぇ…。後輩からお勧めされたときメモGSでもやってみるかなぁ。

よみましたっ
ちひろ編を読み込み過ぎて頭パンクしそうな私、今回のイタ回で大笑いして癒されました。あ、でもちひろ編の書きかけ記事も今回の合併号に乗じて完成させますので…。若木先生にも感想書いて送るぞっと。(しかしちひろ編の膨大な量の感想全部送っちゃったらそれこそビョーキだ…)

☆桂馬の、そして若木先生の批評魂爆発なイタ回
今回はギャルゲーについて熱く語る桂馬の独断場。個性と主張が勢いよく伝わってくる批評は最高ですよ、やっぱり!!漫画の中で「主張」を描いちゃうと、ただのプロパガンダになってしまいがちですが、若木先生の場合は圧倒的なネーム(台詞)の面白さとテンポのよさでギャグにしてしまうんですよっ!!特に「例え」や「格言」みたいな、読んでる人にインパクトを与える、かつ分かりやすい言葉を作るセンスが天才的っ!!この熱さはサンデー系でいうと島本先生に通じるものがありますね。(そういえば、サンデーGXの島本トリビュート同人誌にも寄稿されてたわね。)

それでは桂馬の主張(と小ネタの元ネタ)を詳しく見ていきましょうか。

☆私の研究室にようこそ。
FLAG33①
90年~91年にフジテレビ系列で放送されていた深夜バラエティ情報番組、「カノッサの屈辱」が元ネタ。
wikipediaによると、
>現代日本の消費文化史を、歴史上の出来事に(無理矢理)なぞらえて解釈し、あたかも教育番組の様な体裁を取って紹介(講義)する番組。案内人は仲谷昇“教授”。特別版では数名が仲谷教授を補佐したり、後任教授となっている。冒頭の仲谷の「やぁ皆さん、私の研究室へようこそ」は番組のお約束である。
とのこと。桂馬が流したギャルゲーの歴史DVDのノリは「カノッサの屈辱」まんまです笑。

肉汁が溢れ出ています:カノッサの屈辱で2chのカノッサの屈辱を語るスレが紹介されてますが、コレを見る限り桂馬の格言とかなり似たノリな感じ。「焦る久米(くうめい)、シーマを走らす」(「死せる孔明、司馬を走らす」が元ネタ)とか。
youtubeにいくつかあがってますね。
カノッサの屈辱#9 1/3 「古代エーゲ海アイドル帝国の興亡」
…タイトルからしてこれですから笑。いやーすばらしい。なんだよ、「マツダ・クレオパトラ・セイコ」って!!90年頃の深夜番組ってほんとすごいね…

☆失われしDを求めて 第一話 ギャルゲー爆誕
プルーストの大長編小説「失われた時を求めて」を意識してるのかしら。絶望先生でも「失われたオチを求めて」で元ネタになってましたね。で、これまた絶望先生からポロロッカして読んでみたんですが…途中で挫折。難しい上にながいんやもん!!それでも第一篇第一部はなかなかロマンチックでよろしかったです。社会人になってから腰すえて本読む機会がなくなってきたなぁ。
>記憶と時間の問題をめぐり、単に過去から未来への直線的な時間や計測できる物理的時間に対して、円環的時間、そしてそれがまた現在に戻ってきて、今の時を見出し、円熟する時間という独自の時間解釈、「現実は記憶の中に作られる」という見解を提起して、20世紀の哲学者たちの時間解釈にも大きな刺激を与えた。
とのことで、哲学科出身(たぶんね)の若木先生も読んでたりするのかなーと思ったり。

☆ギャルゲーの歴史…それは「3D」と「2D」の階級闘争の歴史であった!!
☆黎明期のギャルゲーは、現実の模倣であり、3Dの2D化でしかなかった。

ゲームの中では3Dっていうと立体感ある映像(3DCGっていうんですかね?)のことを言いますけど、「神のみ」では現実世界=3D、ゲーム世界=2Dとして書かれてます。「ギャルゲーの歴史…それは「3D」と「2D」の階級闘争の歴史であった!!」だけ読むと勘違いしそうだけど笑。

桂馬が言ってることは、現実のゲーム史と共通なかんじですね。だいぶ「カノッサの屈辱」っぽいおバカな脚色されてるけど笑。広義のギャルゲー(つまり18禁のエロゲーも含むってことね)の源流は女の子をナンパして××するっていうゲームが源流で、それはAVの代替でしかなかったから。(ここら辺は神のみぞ知るセカイについて知りたいっ!①~ギャルゲとエロゲって何?~で詳しく…)
んで、狭義のギャルゲーで考えてもそれは一緒。黎明期のギャルゲーは、「現実の模倣であり、3Dの2D化でしかなかった。」の後ろのキャラはどうみてもときメモの藤崎詩織。彼女を落とすには、主人公を完璧超人に鍛え上げなくちゃなんないんですねぇ…。

桂馬の後ろに書かれてる「ステイタス主義」「職業=キャラ性」「主人公のパラメーター」を備えたゲーム、それが「ときめきメモリアル」なのかもしれません。
ときメモの初登場が94年、そしてかの「同級生2」が登場するのが95年。世間的には圧倒的にときメモが有名ですけど、「神のみ」は反「ときメモ」、「同級生2」万歳!な雰囲気がびしびし感じられます笑。
とにかく「同級生2」は世界の作りこみが凄い。PEROさんの言葉を借りると「ゲームの舞台・八十八町には膨大なエネルギーが充填され」ているんです。これは私も実際プレイしてるから断言できますっ!!そして、「そのエネルギーを自由に扱える権限を持たされたのが我々のプレイする主人公です。主人公は学園恋愛ものでは珍しく、凡百の存在ではなくゲーム世界の全ての中心に設定されてます。」
このワクワク感はねー、半端ないですよっ!最初のプロローグだけで完璧嵌りました。今、こんなシナリオ書けるライターさんいるんかしら…「テキストおもしろいよ」って言われてやってみても単に脈絡の無いギャグばっかりかましてるだけっだったりするしなー。肝心の内容はめっちゃ薄いし。それか極端にシリアスなモノローグ連発とかもおなかいっぱい。そういうのはラノベで読みたいよ。

☆ヒロインの一人に問題があって回収されるゲームって…
元ネタあるんならぜひやってみたい笑。18禁なら「君が望む永遠」のモザイク薄すぎて回収とか、「コ・コ・ロ…」の児童虐待、少年愛、近親姦が引っかかって回収とかが有名ですが。この話きいて「コ・コ・ロ…」どんな鬼畜ゲーなんや!!って思ってたんですがここ読む限りたいした事なさそう笑。

☆「神のみ」世界の土地関係について
テレビ局があったり大きなコンサートホールがあったりするので「鳴沢」はかなりの大都市っぽいですね。その隣町、桂馬たちが住む「舞島」はそのベッドタウンってところでしょうか。学校も大きいみたいですし。どちらの街の名前も「同級生2」のヒロインから持ってきてるのに愛を感じます。個人的に鳴沢ゆいちゃん好き。あんな同居人ほしいよー。(最近同級生2ばっかりプレイしてますよ…PC-FXで。)

☆判子絵って何?
一般的には「ハンコで押したように変化のない絵」という意味で使われます。主に美少女ゲームで。そしてそういう判子絵を描く原画家を判子絵師と呼んだりします。
説明するより見たほうが早いってことでっ。
DC2さんの凡人には知りえないセカイ:神のみ Flag.33 感想の今週のココラをみたらよくわかるのではないかと笑。

なので桂馬が「ギャルゲーの絵=判子絵」みたいに語っていることに違和感持った人もいるでしょうが、ある意味かなり核心ついてる気がする。美少女ゲームやアニメの世界って「流行の絵柄」がはっきりしてますから、同じ時代のゲームやアニメだと似た絵柄のものが量産されますからねぇ。90年代、あまつさえ00年代はじめの絵柄でさえ、今見るとかなり古い印象を受けたりします。

☆4つのらぶ・てぃあーず初回版
らぶ・てぃあーず(B)
らぶ・てぃあーず(P)
らぶ・てぃあーず(S)

にしても不親切な店やな笑。
(B)はGirlsSIDEらしいので「ときメモGirlsside」みたいに乙女ゲー(ギャルゲーの男女逆転版。主人公が女の子で男の子と仲良くするゲームね。)かとおもったんですが…(B)ってことはBoysLoveなんだろうか笑。(B)の男子キャラ、女子キャラと顔の輪郭変えてるのが細かいです。

(P)はプレミアムで特典付、(S)はスタンダードで特典なし、かな。特典は買う店ごとにちがったりするんで、特典目当てで複数個買う人もたくさんいます。特典の内容はそのゲームのヒロインイラストのグッズが多いかな。あとはドラマCDとか?

最後はアニメ版のDVD。ゲームのアニメ化…最近はホント多いですねぇ。efくらい突き抜けたアニメ化なら見たいけどー。

☆PFPはPlayFieldPortableの略?
ゲームの棚を良く見ると、PLAY FIELD3の表記。PC-FXじゃないんかー。
やっぱり実在のはまずかったんですかね?読みきりの「恋神」ではPC-FXポータブルだったみたいですが。

☆巻末コメント
Q.これがなくては冬に困る、というものがあれば教えてください。
A.寝るときのくつ下。

ホントに女の子みたいなコメントだな笑。私は湯たんぽ常備です、はい。

☆煽り文とセンターカラー
センターカラー扉
FLAG33センターカラー
ステキな買い物☆ムテキな毎日♥
ミラクル人気のセンターカラー!!!!!!!!
単行本第①、②巻またまた大重版決定。そして第③巻も1月16日頃発売決定!!

色使いが少女誌のセンスそのもの!色いっぱい、そしてかわいい女の子のポップな感じは00年以降の「ちゃお」っぽいですねぇ。有名どころでは「ないしょのつぼみ」「水色時代」のやぶうち優先生とか。トップ絵ホントに色使いが似てる笑。若木先生のご友人明野みる先生も「ちゃお」ポップ路線ですね。

このカラーの裏はポスターのお知らせ。このページについては少年サンデー2・3合併号~8号連続企画!! 神のみぞ知るセカイ超特大ポスター応募者全員サービスについてで詳しく書いてます。

2ページ目柱
■忘れちゃダメよ☆神にーさまが本当はどんな奴かってことを。
18ページ目柱
■素人には困難な道です。
関連記事

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tukigamiteta.blog43.fc2.com/tb.php/318-6bd35cb2