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さよなら絶望先生 第百三十七話「おもひこみでぼろぼろ」 感想

第百三十七話「おもひこみでぼろぼろ」

いつもいつも、パロディがうますぎるよ…
文字ネタパロディをやらせたら、久米田先生の右に出るものはいないとおもふ今日この頃…

以下ネタばれ全開っ


☆サブタイトル
いわずもがな元ネタはジブリ映画の『おもひでぽろぽろ』
久米田先生は『おもひでぽろぽろ』過去に何度もネタにしています。
南国でもポカポカでも改蔵でもあった気が……ってあれ、この原作って漫画だよねぇ?
絶望先生のサブタイは小説が元ネタなのがほとんどなんでちょっとびっくりしましたっ

絶望先生が始まる前までは、「小説好き」というより
「映画好きき」「ゲーム好き」のイメージが強かったんですが。
(小説ネタもあったけど圧倒的に映画ネタが多かったような)

あ、あとロボット物のアニメとか特撮系とかサッカーとか野球とか鉄道とか…
多すぎ!影響されやすく、それを反射的にネタにできちゃうんだろうなぁ。
最近の絶望先生ではそれが政治関係のネタなんですね。
これはやっぱりフライデイの連載見る限り前田君の影響な気がっ笑

久米田先生の書く漫画は、限りなく先生の頭の中、日常に近い
ここまで脳内(というかもはやプライベート)を晒せて、かつ面白い人ってなかなかいない。

…えー、続きは長くなりそうなのでまた次の機会に、
久米田先生の元ネタの変化をたどる記事を書きたいと思います…

☆今回のテーマとあらすじ
テーマはプラシーボ効果。つまり思い込み。
五月病な絶望先生をはじめ、2のへには思い込みが激しい人がいっぱい。
プラシーボ効果およびその副作用が様々な視点で紹介されます。
そして最後は可符香ちゃんが持ってきたあやしいアイテムのプラシーボ効果で
今回のオチは6倍のおもしろさになる…?

『かってに改蔵』ファンは読むべきだと思いますっ
たとえ単行本派でも
普段絶望先生読んでなくてもっ笑


☆今回の注目ポイント1 「キャラ同士の絡みとキャラを生かした展開」
・まず絶望先生の「思い込みが激しい」という特徴から話が発展していき、「プラシーボ効果」というテーマを提示するのは絶命先生です。
いつもは絶望先生が嫌だと感じていること、理不尽だと思っていることなどをテーマとして上げて展開するパターンが多いので、新鮮に感じられました。

・テーマを提示しつつ、絶望先生が絶命先生の病院へ行っていたり、
あびるちゃんが糸色医院の待合室にいてあまつさえ命先生と会話していたりと
「キャラ同士の絡み」をきちんと描写しています。

「つまり子供の痛いの痛いのとんでけーってやつだよ」
あびる「ジ●リ作品ってつくだけで面白い気になりますものね」
「…」
「とにかく思い込みが激しければ激しいほど良く効くってことだよ」
あびる「なるほど」

この会話っ笑
絶望先生のキャラらしいテンポで、すごく良いなぁ…
この二人、案外いいコンビなのかもっ
 
・その後のプラシーボ効果の例示も、キャラにあった例を出していて(めるちゃん、千里ちゃん、まといちゃん、藤吉さん、)納得な流れ。特にまといちゃんは秀逸だと思いますっ!

惚れ薬と称されるただの飴を先生に舐めさせるまといちゃん。
「ああ 先生の私を見る目つきが以前より明らかに好意的に!」(※まったく変化なし)
「先生ったら私に惚れている!」
普通「あなたが思い込むのか!」

千里ちゃんは、ちょっと強引な感じがしますがっ笑
きっと「ニセ呪いの副作用」のネタを使いたかったんだろうなぁ
今まで呪いは、元祖?やっかいさんヒロイン・羽美ちゃんの専売特許だったから…

・普通ちゃんこと奈美ちゃんが一般人の感覚で突っ込み役に徹しているのも心地よいっ笑
・可符香ちゃんの前向き(過ぎて電波な感じになっている)な発言が、絶望先生があまりしゃべらない分引き立ちますっ!

☆今回の注目ポイント2 素晴らしいオチ
落ちないことも多い(ネタの例示の延長になってしまう)久米田先生の漫画ですが笑、
今回はかなりまとまってておもしろい!
そのうえ「かってに改蔵」とのコラボレーションっっ

中盤まったくしゃべらなかった絶望先生ですが、
実はずっとプラシーボ効果の副作用で幻覚を見ていたのでしたっ

「副作用で見える幻覚を何とかしてくれ!」
「わかった もう手術しよう」

ここでピンと来た人も多かったはずっ
「オレ 改造されたのか?」
先生の一人称が「オレ」になっていることにも注目っ
分からない人は『かってに改蔵』の第一話を読みましょう笑

追記:『かってに改蔵』の主人公勝改蔵はとても思い込みが激しい男子高校生。
科学部が階段から落としてしまった人体模型とぶつかって気を失って以来
改造されたと勘違いしてしまうのです…

その直後の
「あーーー」
千里「それはダメだ。」
一同「ダメだ ダメだ」(それぞれ非常に冷静な表情で)
というなんだかルーズでドライなテンポも絶望先生特有のものだなぁとしみじみ。

最後に出てきた三珠ちゃんとマリア。
一コマしかないのにおいしすぎるっ笑
単三型アルカリ電池の意味が分からない人も改蔵1話をどうぞっ
(ちなみに、この改造人間ネタ、久米田先生3回目の使い回しですっ笑)

追記:改造人間だから普通の食事ではエネルギー補給ができないと考えた改蔵くん。
自分の体のどこかにエネルギー補給口があると考えた彼は、ついに自分の尻の穴に乾電池を…

で、こんだけ凝った秀逸なオチを持ってきながら
「貼ると漫画の面白さが6倍になるシール」を張り巡らせて
「このオチはおもしろくありませんよ…」と主張する久米田先生…
最近は自虐まで手が込んできていますっ笑
アニメ化以来、ほんとに絶好調だなぁっ

☆その他気になったところ
・なぜ12ページ??
2ページ減ってる!
よく考えれば改蔵や南国は16頁だったわけで…
コマ数が多くなったりテンポが変わってきたのもうなづけます
心なしか今回背景も丁寧なようなっ笑

・横顔が惚れ惚れするほど美しい…
CG全開でぼかしやトーン多用してた改蔵中期も良いけど
完全白黒、デジタルで手書き感をだそうとしてるひねくれっぽさは気持ちいい…

・「絶対可憐チルドレン」の扉の4コマで絶望ネタが笑



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[ 2008/05/08 02:38 ] さよなら絶望先生感想 | TB(0) | CM(0)

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