神のみぞ知るセカイFLAG46 感想とか元ネタとか

FLAG46「Mr.ムーンライト」
なんだかいまさらって感じですが…
神のみぞ知るセカイFLAG46 感想速報版
の補完です。今週は全然かけてなかった月夜編の補完をするつもりです…

☆サブタイトルの元ネタ
フォリナーの復活アルバム「Mr.ムーンライト」かな?(フォリナーはベストしかしらない…)
にしてもマニアックなアルバムが続くねぇ、猫テといいMr.ムーンライトといい…。

☆ストーリーを話したくなる美しさ。
桂馬にだまされたと知り、なぜか必死で逃亡する九条月夜。
桂馬への愛憎でぐちゃぐちゃになった心は、何より嫌だった月夜の両親と同じ心。
そんな心を否定しながら、月に思いを馳せ屋上の手すりの端に立ちすくむ。
今にも落下しそうな不安定な場所。
桂馬が助けにやってくるが、真っ向から拒否する。
人間が一緒にいてもいいことなんてない。醜い世界は見たくない。美しい人形でいたい。

対して桂馬は、月夜の矛盾を指摘する。
2人でいれば、1人より美しいものが見れる。
月夜もそれが分かっているからこそ、ルナに恐怖を感じ、桂馬に助けを求めた。

動揺した月夜は、屋上から落下する。桂馬も自ら身を投げ、月夜と未来の約束をする。

「セカイには美しいものがたくさんある!!ボクら一緒に捜そう!!」
「お前を月には行かせない!!」

桂馬の行動と言葉に、月夜の気持ちもあふれだす。
桂馬もその気持ちに答える。月を背景に、約束のようなキス。
「帰ろうよ。」

ナイスキャッチのエルシィ、呪いが効いて蛙になってた賭け魂、現実との境界だった敷物が無くなった月夜のベンチ、以前は月しか映っていなかった月夜の望遠鏡、今は桂馬とPFPが映っている…。

「神様、一緒に捜してはどーですか~神様と月夜さん、少し似てますから…」
「え!?い、いいよ…仲間ならここにいるから…」

という大団円でした。
アクロバティックかつロマンティックなやりとり、若木先生ならではですよねー。
ちひろ編のクライマックスも好きすぎるくらい好きすけど、(傘と雨と船の演出は何度読んでもぐっとくる…)今回もやられました…。月夜編(と、栞編)の影響で新井素子の本ばっかり読んでます。同じくらいロマンチックなSF作品ないですかね?稲垣足穂とかもうっとりしながら読んでる私ですが、今はもっとライトでキャッチーなのが読みたい気分。足穂は難しいから…笑。

個人的なBGMはドビュッシーのベルガマスク組曲。近代フランスのピアノ曲は月夜にぴったり。

☆若木先生によるFLAG46解説
3/31:FLAG46「Mr.ムーンライト」
若木先生によるFLAG46解説より。
>1人より2人がいいさ2人より3人がいい~♪
またまた若い読者置いてけぼりのネタを…笑。
太陽戦隊サンバルカンのED曲「若さはプラズマ」ですね。

私が敬愛してるPERO氏がレビューかいてないかなぁと思って見てみたんですが、サンバルカンはOPについてしか書いてませんでした。んでも、作曲者も歌手も一緒だし…。参考までに、サンバルカンOPのレビューを引用しておきます。

>渡辺宙明は良い感じに80年代にもアジャストしているというか。まあ、いつものメロディに「ピューン!」って言う電子音が入っているだけなんだけどさ。でも、その一点だけで『ムテキング』のOPとかめちゃくちゃ印象深くなっている。「型」がある人ってのは有利ですね。この曲も、もうイントロから最高ですわ。串田アキラのファンキーさよ!
アニメ特撮青春歌年鑑1981~2006より)
にしても、このサイトも更新無くなって久しいなぁ。最近アニソン聞き始めた私にはものすごく有用なサイトだったんですけど…。

>ボクが今まさに「一人だったら見られないセカイ」にいますんで・・・。(中略)編集と作家はとかく対立構図で描かれますが、ほとんどの作家、特にボクみたいな新人は独力ではロクなものを作ることはできませんよ。(逆に言うと、「ここにいれば、一人で描くよりも良い世界が見られる!」と漫画家に思わせるのが、同人誌ネット時代の雑誌の方向性・・・このテーマと今度のサンデーの新雑誌&ウェブマンガサイトを絡めて本一冊書けそうですが略)。
若木先生に雑誌の企画立ち上げて欲しいですよーホントに…

☆感想の補完
・「4話で終わる」
・「一緒にいる時間」を多く描けるようなお話にする
・「小さくなるほどデレになる」

というコンセプトがあったという月夜編。
こういう、コンセプトや構造がはっきり分かるっていうのも神のみの特徴だと思うんですけど、(神のみ嫌いって言ってる人が嫌な原因ってここにありそう)その上にのってる「若木先生」の見せ方があるからこそ「神のみ」だと思うんですよね。だから、作者自らが作品解説をしてもお寒くならないんじゃないかな。

例えば、今回の月夜編でも「月夜の両親」問題を絡めて話を膨らませることだっていくらでも出来たはずなんですよね。ものずごくkeyっぽい熱さのにになりそうだけど笑。
だけど、今回は「2人でいると生まれる醜さ」じゃなくて「2人でいると見れる新しい世界」を見られるようにするってのが、心のスキマを埋める根本だったわけで。両親の問題を解決するのは、心のスキマが埋まった後でもできるはず。桂馬がしゃしゃりでるトコロではない、と。

若木先生が
>桂馬と月夜の大詰めの会話も勢い重視で描いて「しまった」というような部分もある
と書いてました。
確かに、月夜の心のスキマが埋まったのは「桂馬と一緒にいること」で見える新しい世界に希望を持ったから。「ボクら一緒に捜そう!!」は、月夜が記憶を無くすことを考えると、切ないです…。用意周到な桂馬にしては不用意な発言に思える。

それでも、桂馬のこの「勢い」の発言、すごくしっくりくるんですよね。(少なくとも私は笑)
ちひろ編以降、それまで決して無かった、「未来の約束」が生まれてるんです。
ちひろとは「いつでも救ってやる」、純とは「また戻ってきてよ」、そして月夜との「一緒に捜そう」。
自分もヒロインも、未来がある「現実」の中の存在であるって意識が出てきているように感じます。

で、最後の「望遠鏡に映る桂馬」ですよ!!桂馬と「一緒に」の約束が果たされる日も近いかもしれません。

☆今週の煽り文
・1ページ目柱
■アクシデント発生!!バッドエンドの可能性も?

・2ページ目
扉ロゴ下
最新4巻は4月17日ごろ発売!!
さらに5月には小説版「神のみぞ知るセカイ」が発売決定。
初のノベライズを見逃すな!

真ん中
真夜中の逃走劇。エンディングはすぐそこに…

・18ページ目
リアルに興味が出てきたのは月夜だけじゃないはずです…

☆巻末コメント
Q.あり得なさそうだけど、あると信じてることがあれば教えてください。
A.結婚。

若木先生…涙。
あ、あの…私でよ(以下自粛

ちなみに畑先生は
A.どうやら三次元にも女性というものはいるらしい…。
さすがソウルメイト…畑先生が結婚したら某板のお姉さまたちが暴徒と化すと思うので、しなくていいと思います笑。
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