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神のみぞ知るセカイFLAG120感想~思い出を独りで抱える少年は…~

FLAG120「PEACE」

よみましたっ
flag1202.jpg
切ない…
最後まで読んでサブタイトルの「PEACE」を見るとますます切ない…
桂馬は自分と関わった女の子の平和を、彼女たちが住むセカイの平和を祈ってるんだ…
でも、桂馬は独りで、彼女たちとの思い出を抱えている。
記憶消去による寂しさ。桂馬はいつも否定していましたが。
女の子が桂馬を忘れて前を向いて進んでいくってこと…桂馬も当然分かってたし、理解してたんだろうけど…
覚悟もあったはず…それにもかかわらず、桂馬は結構なダメージを受けてるわけで。

女子攻略に付随する「神の孤独」を、桂馬は受け入れたはずだけど、それとともに、関わった女の子たちとの繋がりができてきた。桂馬にとって学校という場所の意味が、少しずつ変化したんじゃないかと思うんです。
ゲームの世界以外に「日常」ができたというか。
だからこそ、自分が思ってた以上に、ショックがおおきいんじゃないかな、桂馬…

でもそこから、「記憶は消えても、事実は消えない。女の子たちの心の中に、ちゃんと埋まっている。」ってことを、桂馬に実感して欲しいと願う私です。今回の桂馬は「忘れられている思い出」の重圧に必死で耐えていると思うから涙。(これについては、みなみに関しての項目で書こうかと)

ということで今週の感想。
今週は、演出がほんっとに素晴らしかった…!!

☆桂馬の効率良く女神を発見する方法講座
桂馬がハクアを連れてやってきたのは隣町の鳴沢教育大学。
攻略した女の子の名前を書きだす桂馬。
桂馬は「境目」を探しているようですが…
flag1201.jpg
これはどういう分け方だろう。

天理は幼馴染。
歩美、ちひろ、かのんはクラスメイト。
月夜、栞、結、美生は同学年。
楠、灯、みなみは舞校生だけど別学年。
純先生はかつて舞校生、今は隣町。
梨枝子、スミレ、七香、檜は舞校生ではない。

という感じですね。純の後で「仮説を確かめたい」とみなみの元へ行っているから、「舞校に所属しているor所属していた」「現役の舞校生」「桂馬のクラスメイト」のうちどこが境目か見てみようと思っているのでしょうか。


☆長瀬先生の屈託ない笑顔が…つらい。
ハクアと話しながら、長瀬先生を発見してからの流れ。こういう細かい描写が好きです。
あだち先生ぽさというか、サンデーイズムを感じます。
flag1203.jpg
このあとの、1ページ使った長瀬先生の大学生としての「今」の表し方と、桂馬がスイッチを入れる瞬間も素晴らしいなー!期待感が煽られます。

桂馬は、ゲーム好きオタクから更生した良い子(笑)として大学生・純の前に現れます。
「せ…先生!?あ、えーと…」
「大学生」の状態から、いきなり「先生」として呼ばれたことへの戸惑い。
切り替えができてない感じが大好き。
(私も生徒にバイト先で話かけられて焦ったことが何度かあるので非常に共感できますw)
友達にじゅんじゅんって呼ばれてるのもいいなー笑。

更生した証として彼女・ハクアを純に紹介する桂馬。
女神がいるとしたら、ここでなにかしら反応があると思われますが、純先生は笑顔で喜ぶ。
ハクアとのデート候補としてプロレス話を振っても、二人で一緒に見たことは覚えていない。
記憶操作されてるんだなー…

純に女神が居ないことを確信して背を向ける桂馬の寂しさったら…
そしてそれを見つめるハクア。
flag1205.jpg
ここにいるのがエルシィじゃなくてハクアっていうのが素晴らしいよなぁ。
今回のハクアについては後述。

純先生はちゃんと桂馬のことを覚えていて、心に止めていてくれてくれた。
でもそれは、桂馬の記憶とは違う形で…
あの背中からの、さらなる追い打ち…8ページ9ページの、純先生の明るい笑顔と、さっき純先生に彼女話したときとはまったく違う桂馬の表情の動き方に心が痛くなります。

「桂木くん、人間に興味ないとおもってたの…」って何気にひどいセリフ笑


☆みなみの憧れの先輩、桂馬は…
仮説を確かめるため、桂馬はハクアとともに舞島学園へ。
学校→みなみの友達2人を映すって演出に「みなみキター!!!!」
期待感が煽られます、が。
かのんちゃん彼氏話からの、桂馬登場もステキ。
桂馬はスイッチ入れて、今度はみなみの憧れの人、桂木先輩へ。

純先生との時とのギャップがすごい。桂馬の演技力…というかこれは集中力、精神力の類だよな…
友人二人の反応の違いにも表れているきがする。
flag12041.jpg

しかし、みなみから返ってきたのは「あの…どこかで会いましたか?」という言葉。
もう一度確認するも、「だ…誰ですか…?知らないです…けど…」
みなみは、見るからに知らない人が急に話かけてきておびえている、といった状態で…

もう…16ページの桂馬が心苦しくて読めない…涙
再読してたら涙がにじんできたよ…

みなみはないな、というあきらめとも、女神に関わっていなくてよかったという安心、優しさともとれる桂馬の瞳。
誤魔化すための、お得意の百面相(今回はバカボンのパパ)

そして、なにより、みなみの現在をたしかめる、優しい言葉!!!!
「みなみちゃん、水泳…まだやってるの?」
桂馬は、優しいよ、とことん…
「高原、おめでとう」の時から、しってたけどさ。

18ページの、「忘れていいんだよ…女神なんていない方が…巻き込まれずにすむ…」
という言葉は優しさの塊だよ。


☆記憶はなくなっても、想いはなくならない
桂馬は「みなみは完全に忘れている」と言ってますが。
みなみだって、「完全に」なかったことにしているわけじゃないと思うんです。
随分前、エルシィが言っていたように「記憶は消えても、想いは消えない」わけですから。
(想いも消えるんだったら、心のスキマできちゃうしね)
美生も、純も、自分が知っている改竄された記憶の中で「桂馬」という存在がひっかかっていた。
みなみも、桂馬にひっかかってるんじゃないか、と妄想。
この記事の冒頭に貼った桂馬とみなみが再会するシーン。これでみなみは、初めて桂馬と、唐突に出会ったシーンが、かすかにひっかかったんじゃないかと…
「どこかで会いました?」って言葉も、引っかかりがあるようにもとれるし。
知らないです、のあとの「…けど…」も同様…

みなみの顔もおびえるシーンはあったものの、そのあとのみなみの表情は、おびえているというよりも、あっけにとられているって感じなのも気になります。


☆今回のハクアの役割が素晴らしい
えるしぃでは、感情的になって泣いたり、怒ったり、あたふたするだろうところですけど、ハクアは桂馬の気持ちに必要以上につっこまず、隣にいて、さりげなく声をかける。
最初にあげた背中を見るシーンもそうだし、「そ…結構美人だったわね、あの人」とか。
なにより最後の「…ちょっと休んでから…次 行こっか…」
の、さりげない、大人な心遣いにハクア大好き!!って言いたくなる笑。

桂馬に彼女って言われて。そばにいることができて。でもハクアの恋はみのることないんだよなぁ。
きっと、桂馬の優しさと行動力に触れて、ますます好きになるんだろうに。
これもまた、切ないのです…


☆巻末コメント
Q.コンビニ以外で、なにか行きつけのお店はありますか?
A.ケーキ屋さん。


漫画界随一のスイーツ好きではなかろうか笑
関連記事

女神のいる可能性がたかいのは栞
ラーメン屋の娘、関西娘かな
[ 2010/11/03 11:32 ] [ 編集 ]

バカボンパパをチョイスした意味について

ハクアじゃなけりゃできない話でしたね
オマエモナーとか彼女ができましたーとか
桂馬……もうやめて、桂馬のライフはゼロよ!のタイミングを見極めたハクアちゃんとか

おばあちゃんに「ゲームのスイッチを入れれば~」とか言ってたのにゲームのスイッチ入れる暇も余裕もない…
スイッチ入れても、今回の二人の記憶は戻らないし、かのんのためにもそんな暇はないのだから

桂馬を殺す気ですかー!?

あと個人的に「バカボンパパ」になったのは意味深です。
「これでいいのだ」「これでいいんだよ」

やべぇ、泣ける。
[ 2010/11/03 14:49 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます!
>あぐーさん
私も栞は可能性高そうだなと思ってます。小説書いてるっていうフラグがあるし…美生も加えることできるんだったら10巻特別版のケース絵にいる5人が確率高そうとおもってたりします。

>キャンディさん
ハクアよかったですよね。
そうそう、かのんが刺されて以降、桂馬はゲームやってないんですよね。それだけ時間がない、それだけ真剣だってことで…煽りで桂馬がんばれって書いてるけど、そんなに頑張らないで…!といいたくなります…

>あと個人的に「バカボンパパ」になったのは意味深です。
「これでいいのだ」「これでいいんだよ」

これは気づかなかった…!桂馬…涙
[ 2010/11/03 15:40 ] [ 編集 ]

桂馬ダメージ受けてたなぁ

常々リアルに興味がないと公言している我らが神さまですが、
公言してるだけであってリアルに対して不感症ではないんですよね。
恋人ならずとも、知り合った人が次々自分の記憶を失ってく
ってのはやっぱり普通の人間にはきついものがあります。

それでも、「忘れてていいんだよ・・・」って言っちゃう
桂馬は優しいですな。かのんが刺されたのもトラウマに
なってるだろうし、
きっと本心でしょうね。

「まだ水泳やってるの?」「がんばれー」
に関しては、女神探しとは全く関係ないだけに
桂馬の本心だとも思えるし、桂馬は自分の世界を
大事にしている分、沸点の同じぐらい高い他人の世界
(夢中になってるもの)を尊重していますよね。
ちひろのときなんかは逆にちひろの沸点の低さが
彼をイライラさせちゃいましたけど、基本的には
他人の価値観を決してバカにしたりしないんだな。

ハクアの掛け合いとか、表情も良かったですね。
「そ……結構美人だったわね、あの人」
とか軽口叩くときは目線そらしたりしてるのも芸が細かい。

>キャンディさん
>「それでいいのだ」
気付きませんでした。そう考えるとますます切ないなぁ。
[ 2010/11/03 22:25 ] [ 編集 ]

今週の神のみ

はじめまして( ^-^)
ひそかにブログを読ませていただいてる者です。

今週の話、今までの神のみの中で1番好きな話です。
笑えて、切なくなって、いろいろ考察できたり・・・

ハクアの対応はすばらしかったです。短い付き合いながらも桂馬のことを良く理解しているな~って^^
最後のページは切なすぎます(><)
桂馬もなんでもないふりしててもさみしいんですね…

読み終わった後、誰に女神がいるか悶々と考えちゃいました^^
[ 2010/11/04 12:45 ] [ 編集 ]

あぁっ女神さま

>読み終わった後、誰に女神がいるか悶々と考えちゃいました^^

そこで、女神がいない子に、この台詞ですよ(・∀・)

「一生懸命生きてるなら、それでいいじゃないか。
女神のことなら、君はとっくに女神だよ。ボクのなかで」
はい、桂馬のパクリです~
[ 2010/11/05 00:58 ] [ 編集 ]

いずれ女神が「本気でもないのに次々と女に手を出すクズ」と桂馬を責める展開があると思うんだが、
今回はその前振りとしてはいいよなあ。
ハクア辺りが「攻略しても一方的に忘れ去られていく寂しさが判るの!?」とか擁護してくれたら、
それで飯十杯はいける。
[ 2010/11/06 02:32 ] [ 編集 ]

まて、その責めるのがアホロだったら「人間の分際でなんと言う男、あ、悪魔じゃー」
というアニメ版エルシィの二の舞ではないだろーか
[ 2010/11/06 10:55 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございますー
>ぽろろっかさん
桂馬は情に流されやすいへたれなヤツでもないし
かといって他人の世界をないがしろにするヤツでもないんですよね…
だからこそのダメージだよなと涙。

>「一生懸命生きてるなら、それでいいじゃないか。
女神のことなら、君はとっくに女神だよ。ボクのなかで」

名ゼリフすぎるwwあゆみんに女神いなかったとしても彼女の女神性は変わらないから大丈夫だっ!!笑

>ゆっぴーさん
女神予想も楽しいですよね。
今の展開は最初の攻略とはまた違う楽しみが…!
ハクアは今回で株をあげましたねw

>いずれ女神が「本気でもないのに次々と女に手を出すクズ」と桂馬を責める展開
>キャンディさん
桂馬批判の展開は十分ありそうですよね。
(ディアナもそういう雰囲気あったしw)
そうなるとハクアの株がますますあがり、そして桂馬にますます入れ込むことになる、とw
[ 2010/11/10 09:12 ] [ 編集 ]

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