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神のみぞ知るセカイFLAG147感想~動きが少ないことが絵になる文学少女~

FLAG147「逃避行」

よみましたっ
栞ちゃんの行動の一つ一つが可愛すぎてですね…!!
セリフ回しのセンスにあふれていて、このコはこれそのまま文章にしちゃえばいいのに!!
と思うんだけど、そうはいかないのが小説書きってとこなんでしょうかね…。

(単行本、新刊も買いました!!しかしまだ読めてないという…)


ちょっと古い少女漫画か少女小説で出てきそうな、上品な場面で始まった今回。
正統派文学少女です栞ちゃん。この流れからの回想っていうのも好きだああ!!

栞は藤井寺さんに舞校祭で小説を出すと宣言をしたようで。
自分の読書量に自信をもっていた彼女は意気揚々と創作体制にはいります。
(ドアの前の張り紙が相変わらず小さい文字なんだね…!!)
彼女の読書量は元々の素質なのか、それとも女神の影響だったりするのか。
ちょっと特殊なパターンぽいので気になっています。

ここで唐突に、性格以外の面、栞の記号的な面について考えてみる…

使う言葉も、80年代文学少女っぽいよね。それプラス時代劇趣味でさらに愛らしさが増しているというか…
単なる80年代文学少女っぽさなら、新井素子の模倣でもいけるんだろうけど、それだとキャラクターを作った作者の趣味、または「流行りにはあえて迎合しない(キリッ」 みたいな鼻につくインテリっぽさが強くなってしまいそう。そこに時代モノが好きっていう要素が加わって、独特の味わいが出ていると思う…!!
「誹り」という単語一つとっても、80年代文学少女+江戸モノ好きがにじみ出ていて、すごくいいなと…!!

本編に戻ると。
部屋に籠った栞は、桂馬を題材にすれば書き上げられるという確信を得て、小説執筆を始めます。
ここで注目したいのは、2ページ目からすべて、上から下へほぼ同じ横幅でコマが割られていること!!
…ちょっと言葉で説明しにくいので画像で…
flag147001.jpg
flag147004.jpg

神のみは、キャラの実際の動きを上手く見せるコマ割りをしているイメージがあるんですが、栞の場合、ほとんど動きが無い子なので…。それに加えて今回は小説執筆というさらに動きが少ない場面。その栞の動きのなさを、逆手にとって絵にしている感じ。栞の思考と時間の流れが強調されているなと感じます。

結論:神のみはコマ割りも萌える

栞はかなりの読書体験をつんでいるせいか、書きだしから納得がいかないようで、何度も書き直しています。

そして、栞は…上で80年代文学少女+江戸モノ趣味って言いましたが、再攻略編でさらに「創作に行き詰まると宇宙戦争を始めてしまう」という特徴も判明しました笑。

こういう抜けてる感じが、コメディぽくていいなぁ!と栞を愛でまくっています…!!
キャラに悩む栞を見ていると、若木先生もこうやって悩みながらキャラクターを誕生させているのかなぁと思ってしまいますね。

そしてですよ。
小説執筆がPCや携帯でもなく、かといっていかにもな原稿用紙でもなくって、レポート用紙というあたりがまた…!!うまく言えないんですけど、こういう微妙な小物のチョイスも栞のかわいさを演出している気がして。
強烈の烈を書き間違えて、横に書き直してるとかも、リアルでいいなって。キャラとしては漫画のキャラ、記号があつまってるキャラなんだけど、実在を感じさせるディテールがたまりません。
栞ってキャラは、若木先生の女子キャラの真骨頂なんじゃないかとさえ思います。

ベッドの横の部屋の壁に貼られた、可愛い形に切られたメモなんかも、リアルな女子高生っぽくて素敵。

携帯で連絡なんて、若者みたいなことできない、若者な栞さん。
とりあえず携帯電話のネット検索で桂木桂馬を調べたところ、あっというまに桂馬とかのんの噂が広がっているようで…!!

やっぱりあれだけ大勢に見られたら、学校内の噂だけにとどまらないよね。
かのんのマネージャーさんとか、どういう対応しているんだろう…

ということで、栞さんの中で、桂馬はアイドルとも男子とも付き合う女装男ってことになっているみたいです。
そして、栞とキスした男の子でもあって……。
そりゃ、キスしたことだって、現実じゃないかもしれないって思ってしまうよなー。

桂馬は自分にとってのミューズかもしれないし、地獄の使いかもしれない、と考える栞。
読者からしたら、桂馬はどっちも兼ね備えているように見えたり。

書き進まない栞は勉強しながら書くことにするけれど…やっぱり、読みふけっちゃいますよね笑。
これは私にも経験あるよ……!
ブログの資料に…って漫画に手を出したらそっちをよみふけっちゃったりね…w

いよいよ追い詰められた栞、「本の神様降りてきて…」
そうだよ!!追い詰められたときにこそ、本来の力が発揮されるんだ!
テスト前日の徹夜と一緒だね!!

降りてきませんでした笑。
flag147015.jpg
なにかおきるぞって引っ張っといて、なにもおきない笑。
それこそ王道だけどずっと栞のモノローグで続いてきたから余計面白いですね笑。

真っ白だけど、迷走した痕跡をみつけた桂馬は、一日栞とともに図書館に缶詰する宣言。
今回、やっと桂馬の登場です。
やはり桂馬なしで、しかもずっと1人で、ここまで話をひっぱれる栞のキャラクターはものすごく強烈だ…!!

栞をひそかにみまもっている小さな女神の正体も、来週から明らかにされるんでしょうか…??

次回も楽しみです!!





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