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ARAGOがとても面白いので全力で魅力を語ってみる(77話感想込み

第77話「四つの種(シード)」
ARAGO77003.jpg
アラゴおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
カッコよすぎて、もううううう!!!!!!(ごろごろごろごろ床ローリング
ロンドンを救うという強い意志。ユアンを救うという強い意志。
仲間をたくさん失った。皆、アラゴのためにと命と力をつくした。
それでも、彼の戦う意志はぶれない……!!!

☆今週号を語る前にいろいろ。
ほんっっとに大好きです、この作品。
設定はちょっと変わっていますが、王道の少年漫画だと思いますよっ!!




ARAGOは、現代のロンドンを舞台にしたポリスアクション+オカルトダークファンタジー。
外国が舞台になっているファンタジー物の少年漫画はいくつかあるでしょうが、「現代のロンドン」という現実的な舞台でダークファンタジーをやるというのは珍しいんじゃないでしょうか。

でもそれが新井先生の絵に、ストーリーに、セリフに、キャラクターに、ばっちりハマっているんですよね。
キャラクター達が背負っている背景はとても重いものがあったりするのですが、キャラクターたちが親しみやすくて(かつ、外国っぽさも存分に感じさせるのがすごい)物語にすっと入って行けます。

ロンドンの雰囲気ばっちり、さらにイギリス古来の妖精や伝説、幽霊などのオカルトが絡んできてわくわく感がたまりません!!!

変わっている、といえば出てくるキャラクターの年齢が最近の少年サンデーの連載作品としてはかなり高めに設定されているのも特徴的。
主人公のアラゴも20歳越えていますし(24だったかな…)、アラゴの上司であり相棒であるジョーさんは40歳をとっくに過ぎたセクハラおじさん(でも実力者)だったり。
にしても、敵味方関わらずどのキャラも本当に魅力的で!!新井先生が描く生き生きとした表情や動きがさらにそれを引き立てます。私はもう、1話を読んだ時点でアラゴとユアンの双子の兄弟に夢中でした……!!

幼少期に猟奇殺人鬼・パッチマンよって両親を殺された双子の兄弟。
警察を信用できず、優秀な兄に劣等感を抱いたまま独りで復讐のために旅に出た不良な弟・アラゴ。
一方、復讐を忘れエリート警察官となり市民を守る道を選んだ兄・ユアン。

二人の気持ちはすれ違ったまま、数年の時が立ちます。
そんな二人が、ロンドンの街で再会し、さらにパッチマンまで二人の前に現れます。

憎しみあうような形で袂を分かっていた二人ですが本当は、アラゴはユアンを守れるようになりたいと、ユアンはアラゴを守れるようになりたいと、お互いに思いあっていたわけで。

ユアンの右腕には、パッチマンからアラゴを庇ったためについた傷がありました。
その傷は、アラゴにとってはユアンへの劣等感の証明。だけどユアンにとっては弱い自分がアラゴを守れたという誇り、勇気の証。ユアンの傷はアラゴを復讐に縛る鎖ではなく、二人の兄弟の絆。

…この、「ユアンの右腕の傷」に対する二人の想いの描写が素晴らしくて!!!
何度読んでも涙せざるをえない…ううっ

二人はパッチマンに復讐を果たしますが、ユアンはその右腕と命をアラゴに与え亡くなってしまいます。
ユアンの意志と命、そして右腕を受け継いだアラゴは刑事となって再びロンドンの街にたつ…
そんなドラマチックな一話。

1話は無料で、しかも巻頭カラー込みでクラブサンデーで読めるのでぜひ読んでいただきたいです…!!
http://tinyurl.com/5wdd8vr
私の貧困な語彙じゃ語り尽くせないっ

☆今週の感想ここから
というわけで突発で今週の感想書きます。
ホントは毎週感想書きたいんだ…
というかですね、サンデー、クラサン、サンデー超、ゲッサン…どれも好きな作品が多すぎてですね!!
逐一感想かきまくりたい…時間さえ許せば!!

本題。
ARAGOのキャラの表情とコマ割りと構成と絵とせりふ回しが好きすぎてやばい。
終わらないでええええええ涙

ずっと巻末掲載じゃないですか。
巻頭掲載なんてぜーたくは言わない…けどもう一度でいいから新井先生のカラーが拝みたいです涙

今週もすべての絵、全ての言葉に圧倒されっぱなしでした。

アラゴの仲間たちがみんな、アラゴをパッチマンと対峙させるために死力を尽くして戦ったわけですよ。
本来は敵のはずのセスも、超常の力をもたないオズも、狼女になったリオも、ジョーも、ココも、警察犬のコロも。更には人間ですらないベガーやグリグリまで。

直接見てはいないけれど、アラゴはそのことを知ってるわけで。
そのことで揺さぶりをかけようとする青騎士ルシアンのセリフがまた…
「よぉ……楽しんでるか?人類のサヨナラ(フェアウェル)パーティーを。」
「ここに辿り着くまで、いくつの死体を見た?千か?1万?」
「その中にお前の仲間は何人入ってるよ?」
「お前を先に行かせるため、盾となって死んだか?」
「本当に迷惑なダイ・ハード(死ににくい)野郎、周りに死を撒き散らしてたった1人生き残る」
「兄貴の命だけじゃあ食い足りねえか?」

冒頭からセリフのセンスにしびれまくりです。
二人の表情の見せ方もまたかっこいい…!!
ARAGO77000.jpg
ルシアンのキャラクターにぴったりな嫌みなセリフ、だけど確かな事実であろう言葉。
読者の心にもずしっと響くわけですが。

でも、アラゴはルシアンが期待しているような弱みをみせるセリフは言わない。


「なんか俺に言って欲しいんだろ。後悔の言葉か?それとも怒りの言葉?言えよ。」
「お互い覚悟はできてんだ。背中にしょってるもんだってある…」
「かけるのは言葉じゃない、“命”だ。ゴタクはいらねェ。ただ一言、こういやぁいい…」
「かかってきやがれ!!!」

うわああああああああ!!!!!!
うつむいて表情を見せず、ルシアンに語るアラゴ。
腕、額の傷、と徐々に能力を発動させてから、「かかってきやがれ!!!」で闘志に満ちた表情と、完全に力を解放した姿を描くっていうのに鳥肌ですよ…!!!
ARAGO77002.jpg
このひとが背負っているものはあまりにも大きいけど、それを全部包み込むような仲間たちの想いと、ブリューナクの力と、覚悟が、あるよ!!
最初は子供っぽい直情的な部分とか、ふとみせる優しさとか、アラゴが持つ強大な力と凄惨な過去にそぐわない可愛らしさにひかれていたんだけど…覚悟を決めた刑事さんは、それどころじゃなかった。
ロンドンの未来がアラゴに託されているという重圧ですら、本気の刑事さんの前じゃ…!!!

そしてルシアンとアラゴは、全力全開の一発をぶつけあいます。
(ああああ戦闘の描写もカッコよすぎて…!!ぜひ本誌を読んでくださいっ!!!)

勝負がついた瞬間、ルシアンの頭によぎったのはパッチマンの元、四騎士として集まった仲間の姿。
彼の笑う口元だけを描くのは…卑怯だろおおおおお(涙腺崩壊


場面変わって、ベガーとともに議事堂へやってきたジョーさん。
あまりにひどい光景の中、セスもオズも見つからない、という状況で聞こえてきた声は
「ヒデェな、ジョーさん…勝手に殺すなよ…」

うわああああオズさああああん!!!
よかった…!!!生きていたんですね…!!!
ARAGO77010.jpg
赤騎士と相打ちするような形で倒れたオズ。腕も足も無いような状況ですけど、クラウ・ソラスのシードを体内に取り込んだことで治癒力が高まって生き残ったようです。
普通の人がシード入れるだけでも大変なことだっただろうに…
こ、これで…いつか、いつか、友人として酒を酌み交わすアラゴとオズが見れますか涙。

去り際、死んだ赤騎士ラヴィたんを振り返るオズが…ラヴィたん、14歳の女の子だったんだよなぁ…

決着がついた、アラゴと青騎士ルシアンは。
ルシアン、一撃でやられたのに「悪くない気分だ…」だもんなぁ…
ハデスがルシアンに寄り添っているように見えるのがもう…
鬼畜でかるーいノリのお前はどこにいったんだよ涙!!
いくらでも引き返せたのに、四騎士は皆引き返すことができなかった。
ただ悲しかった、と語るルシアン。
ARAGO77013.jpg
やめてええええ涙!!!
この回想はやめてええええ涙!!!
うっうっ……もっと、四騎士の魅力をみせてよ!!活躍をみせてよ!!
あ、あれだけで終わりだなんて…もったいなさすぎるよおおおうわああああん!!
もっと違う形で、彼らが出会っていたら、これから先も活躍をみることができたのかな…涙

私は四騎士がとてもとても好きです…
だから「四騎士は、死ぬことが王様から与えられた使命」というのがもう悲しすぎて…!!

青騎士の最期。ハデスに飲まれて地獄へ向かう瞬間。
「Salut(あばよ) 地獄で会おう。」

最期のセリフは、ルシアンらしくて…うううでもそれが逆に悲しい…

跡形もなく消えたルシアンを振り返らず前に進む刑事さんは…
ARAGO77014.jpg
ぐわあああ…!!!
ううっうっアラゴの表情にいちいちときめきを覚える私ですが……!!!
もう、萌えるとか、言えないよね…

刑事さんの強さと優しさが、ううう辛い…!出来ることなら、四騎士を救いたかった人なんだろうな。
彼らが死ぬことは、パッチマンの思惑通りだったわけで。
このままじゃ、アラゴたちはパッチマンの手の上で踊らされていただけになっちゃう。
だから、倒さなきゃならないんだな……

そして、死んだ騎士たちの種(シード)はパッチマンの元へ。
ついに、ついにアラゴとパッチマンの対決が…!!!

来週、どうなるんだか気が気でなりません。
パッチマンの操り人形となっているユアンはどうなるのか。
決着はつくのか。
ついたらどうなるのか。
ロンドンの未来は…

うううわあああああ、胸が、痛いです…

無駄に長文になりましたが、大したこと書けませんでした、スミマセン。
でもこれで、少しでもARAGOの読者が増えたら、いいな…!




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 忙しい中更新お疲れ様です。
 私もARAGO大好きなんですよー!コミックスも全部持ってますし、神のみ記事に混じって時々入るもういのししさんの感想も楽しみにしています。
 何というか、ARAGOは他のサンデー連載陣とは毛並みが違う気がしますね。一昔前の皆川亮二作品的な感じを受けます。同じような連載陣の中でこのような作品はすごく貴重だと思っております。
 掲載順がいつも低めなのは、やはりメインの購読層にはあわないからでしょうか・・・個人的には非番デートとかジョーさんとティアナンのオヤジコンビのからみとか日常回をもっと見てみたかったのですが。
[ 2011/07/22 01:10 ] [ 編集 ]

>プラスノートさん
うおお!!プラスノートさんもお好きなんですかっ!
嬉しいです。
>一昔前の皆川亮二作品的な感じを受けます。
まさにですね…!D-LIVEとかも巻末固定だったなぁ。
こういう、ちょっと少年誌とは違う色の作品をひっそりでいいから長く連載してほしいと願うばかりです…
ココとアラゴのどたばたとか、リオとアラゴのもだもだした感じとか、オルク様の日常とか笑、オヤジコンビのかっこよさとか…見たいものあげるときりがないですね!!

シリアスな展開も好きですけど、日常っぽい作風もばっちりあってると思うのでずっとずっと読んでいたいんですがねぇ…涙
[ 2011/07/29 01:33 ] [ 編集 ]

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